真空に近いプラズマよりも、約2.2億倍も高密度で大量の液体や固体の燃料に対して、10keV(1億度相当)から1000keV(100億度相当)の電気エネルギーを印加して核融合を誘起します。
局所的に強力なエネルギーを印加することで、重水素よりも重い原子をも燃料にすることを可能にし、無限のエネルギー源を得ることができる可能性のある方式です。
日本国内特許を出願し、国際特許出願準備中です。
物理的には・・・
■雷からガンマ線を検出 (※1) → 窒素(N)同位体から陽電子が放出 → 核融合CNOサイクルの5番目と等価 → 電気で核融合反応が発生のエビデンス
1万電子ボルト(10 keV)は約1億度に相当 (=代表的なローソン条件の1億度に相当)
100万電子ボルト(1000 keV)は約100億度に相当 (=重水素のエネルギー要求量の約100倍)
ex. 炭素の反応への要求エネルギー : 50KeV 及び、2×10^8 kg/m3 = 200 kg/cm3
i.e., 炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)などの重水素(H)よりも重い原子の核融合も実現できるポテンシャルがある。
■プラズマ(100兆個/cm3)の約2.23億倍の原子密度(液体重水素の場合)の高密度、大量の燃料を使用。
プラズマ方式では固体・液体燃料の約2億分の1の燃料が発するエネルギーしか回収できないので、永遠にエネルギー収支をプラスには出来ない。
i.e., プラズマ方式の数億倍のエネルギーの発生が見込まれる。
■電力を燃料内で直接エネルギー変換。
電気を直接燃料内で反応させれば、エネルギー変換ロスが最小限。
更にロスも熱エネルギー源となり反応促進に寄与。
電気機器はエネルギー変換ポイントが少ない程、ロスが少ない。
i.e., エネルギーのボトルネックが最小化。
■機械的圧縮が可能
熱エネルギーを使用しないので、隔壁を適切な温度に保つことが可能。
固体、液体の体積の維持(加圧)により、爆縮と同様の効果。
i.e., 高密度状態により核融合反応の効率を向上。
(※1) 雷が反物質の雲をつくる!?雷の原子核反応を陽電子と中性子で解明
榎戸輝揚 京都大学白眉センター特定准教授、和田有希 東京大学大学院理学系研究科博士課程学生 (理化学研究所仁科加速器研究センター)、古田禄大 同博士課程学生、湯浅孝行 博士 (元理化学研究所)、中澤知洋 東京大学大学院理学系研究科講師、土屋晴文日本原子力研究開発機構研究副主幹、佐藤光輝 北海道大学大学院理学研究院講師
https://www.jaea.go.jp/02/press2017/p17112301/
https://www.youtube.com/watch?v=HINSO1wIBCI
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