【パイプ切断機のプロとしてのステップアップ】
丸秀工機は、1962年より、1台で様々な3次元加工が可能なCNC制御パイプ自動切断機「パイプコースター」の開発・製造を行ってきました。パイプコースターシリーズは60年以上の歴史と実績を持ちます。造船配管・プラント配管・空調衛生配管・圧力容器・鋼構造物などの幅広い分野に対応し、東京スカイツリーや羽田空港滑走路拡張工事などをはじめ、海外ではタイのスワンナプーム国際空港屋根のパイプ加工など、世界中で活躍しています。
また、小口径・薄肉のステンレスパイプ加工をレーザーにより切断したいというニーズを受け、2021年に発売した3次元チューブレーザ切断機「ファイバーコースターMR250-3D」も、第2の事業の柱となっています。
そして今回、建築材料に使われるH 形鋼やL 形鋼などの鋼材をメインに切断したいお客様に向けて、第3 の事業の柱となる「ビームコースター」が誕生しました。
【お客様の課題を解決するビームコースター】
ビームコースターの対応可能鋼材はアングル、チャンネル、角パイプ(正方形・長方形)、丸パイプ、H鋼(条件あり)。金型不要で切り欠きや長穴加工なども可能です。
■材料長さ 300mm~6000mm
■加工可能鋼材幅 50×50~250×250mm
■製品長さ 2000mmまで
■最大搭載鋼材重量 300kg※条件あり
人手不足が深刻と言われる製造業の背景を受け、ビームコースターは「使いやすい」形鋼切断機をコンセプトとし、作業の効率化・簡略化のニーズに応えます。
従来の形鋼切断機で10分以上かかっていた鋼材のセッティング作業は、鋼材を置く台の昇降や鋼材をつかむ工程を自動化することで、わずか数分に短縮。作業者の負担を一気に軽減させました。
切断機の操作盤はタッチパネル式。作業者が一目見ただけで使えるように、アイコンなどのデザイン性を重視し視認性を高めました。また、最新の完全対話型切断ソフト「BEAM STUDIO」を標準搭載しています。多数の切断テンプレートによって専門知識がなくとも即座にデータの作成が可能となっています。加工図は3Dで表示され、あらゆる角度から自由に確認が可能です。切断前に切断製品の寸法値や形状を確実に把握することができます。
【今後の展望】
パイプコースター・ファイバーコースターを経て、完成度の高い製品となった「ビームコースター」の年間の販売目標は100台。パイプ切断のプロとして、自信を持って顧客に提案していく方針です。
【株式会社 丸秀工機について】
本社:〒136-0073 東京都江東区北砂2-15-33
代表者:代表取締役 關 桂太(せき けいた)
創業年月日:昭和30年1月5日
設立年月日:昭和37年11月22日
Tel:03-3644-1256
Fax:03-3644-9650
URL:https://www.maruhide.co.jp/
事業内容:パイプコースター(パイプ自動切断機)製造販売/ビームコースター(形鋼自動切断機)製造販売
広告費0円で新商品・新サービスのプレスリリースを無料で配信!
配信内容を入力するだけで最短1時間でプレスリリースを配信!
日本のがんばる企業を応援します!