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2026年05月27日
I.S.コンサルティングのプレスリリース
日本の中小企業「理念の現在地」白書2025を発表
2000社分析『理念の現在地』白書公開。理念は「信頼」から「意味」へ変遷。「誠実・貢献」の同質化を指摘。独自ワードと新時代キーワードで理念を構造化し、採用・組織力の強化を提言。

理念は「信頼」から「意味」へ。2,000社を独自分析。

株式会社I.S.コンサルティング(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役:今井 真路)が運営する「ひと・会社プロジェクト」は、日本の中小企業2,000社の経営理念・社長メッセージを独自に分析した『日本の中小企業「理念の現在地」白書 2025』を本日公開しました。本白書は、企業理念の役割が「信頼」という当然の品質や態度を示すものから、「自社独自の存在価値=意味」へと急激に変遷している現状をデータで明確化しています。

調査内容は下記になります。
https://hito-kaisha.com/files/report/hito_kaisha_2000report_1.pdf

調査によると、「誠実」「信頼」「貢献」といった普遍的なキーワードが出現頻度で上位を占め、多くの企業で同質化(飽和状態)していることが判明しました。これらの言葉は「どの会社も言っていること」として認識されやすくなり、特に次世代の求職者にとって「この会社でなければならない理由」にはなりにくいという課題が浮き彫りになっています。1

一方で、出現頻度は1%以下でありながら、独自のカルチャーや精神を表現する「木綿往生」「円型組織」といった「シグネチャー」ワードは、スペック(給与や待遇)を超えた強い共感を生み出す傾向にあります。また、近年は創業年数に関わらず「Well-being」「共創」「伴走」といった、個人の幸福や新しい関係性を示す「新時代キーワード」が有意に増加しており、時代が求める価値観の変化が表れています。

本白書は、先代から受け継いだ普遍的価値(標準値)を否定するのではなく、それに「自社独自の比喩やストーリー(シグネチャー)」と「現代の求職者が求める価値観(新時代ワード)」を掛け合わせ、理念を「言語化・構造化」してアップデートすることの必要性を提言しています。これにより、理念が採用・組織改革の強い武器となり、現代の組織課題を解決するための具体的な処方箋を提示します。

本白書は、理念経営の実践支援を目的とする「ひと・会社プロジェクト」の一環として発信され、二代目・三代目経営者や人事責任者にとって、自社の理念を再定義し、組織力の強化を図るための重要な指針となります。


【ひと・会社プロジェクト】
お問い合わせ先:078-230-4881
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