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2026年07月14日
慈恵大学上部消化管外科のプレスリリース
胃を切らずに肥満症を治療するB-Clamp手術
2026年6月19日、東京慈恵会医科大学の特定臨床研究として、アジアで初めてB-Clamp手術を実施しました。 B-Clamp®は、チタン製クリップ(シリコンコーティング)を胃の外側から装着し、胃を縦長(バナナ状)に形成することで食事量を制限する新しい減量手術です。少量の食事でも満腹感が得られやすくなり、体重減少が期待されます。また、胃を切除しないため、必要に応じてクリップを取り外して元の状態に戻すことが可能です。

アジア初、特定臨床研究として実施

【このような方が対象】
・BMI30以上の肥満症で、胃の切除には抵抗がある方
・食事療法・運動療法だけでは十分な効果が得られなかった方
・ウゴービ®やゼップバウンド®などの抗肥満症薬で十分な効果が得られなかった方
・薬剤の副作用や継続的な費用負担により薬物治療の継続が困難な方
※適応については診察の上で総合的に判断します。

【手術について】
・腹腔鏡による低侵襲手術
・手術時間:約1時間
・入院期間:2泊3日

【費用】
・自由診療(保険適用外)
・220万円(税込)
※手術料、麻酔料、入院費を含みます。

【肥満症でお悩みの皆さまへ】
肥満症は意志の弱さではなく、慢性かつ進行性の病気です。高血圧、糖尿病、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群、変形性関節症など、多くの健康障害につながります。
近年では食事療法・運動療法に加え、抗肥満症薬や減量・代謝改善手術など、さまざまな治療選択肢が利用できるようになりました。
B-Clamp手術は、胃を切除しないという特徴を持つ新しい治療法であり、従来の外科治療とは異なる選択肢となる可能性があります。
一方で、長期的な体重管理には、術後の食生活や運動習慣の改善が重要です。当院では、患者さん一人ひとりに合わせた治療方針をご提案し、継続的なサポートを行います。

【特定臨床研究について】
本手術は、臨床研究法に基づき東京慈恵会医科大学の特定臨床研究として実施しています。
参加にあたっては、研究内容について十分な説明を受けた上で文書による同意をいただきます。また、万が一に備えて臨床研究保険に加入しています。

【お問い合わせ】
東京慈恵会医科大学
上部消化管外科
大城 崇司
HP:jikeidiet.com
E-mail:jikeidiet@gmail.com

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