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2026年08月28日
アクティ健康経営支援のプレスリリース
在宅医療クリニックのスタッフ健康を、数字で見える化する
あげお在宅医療クリニックとケアフォレストが、在宅医療スタッフの健康課題を数値化し、理学療法士による健康経営支援を実施。プレゼンティーイズムによる年間303万円の生産性損失を可視化し、改善を目指します。

1年間の健康経営プログラム 6ヶ月中間評価を実施

プレスリリース

2026年8月25日
共同発行:あげお在宅医療クリニック・株式会社ケアフォレスト

在宅医療クリニックのスタッフ健康を、数字で見える化する
「あげお在宅医療クリニック×株式会社ケアフォレスト」
1年間の健康経営プログラム 6ヶ月中間評価を実施

「まちを支えるあなたを支える」

あげお在宅医療クリニック(埼玉県上尾市、院長:宮内邦浩)と株式会社ケアフォレスト(埼玉県上尾市、代表:前田伸悟)は、2025年2月より1年間の健康経営プログラムを開始しています。

このたび、プログラム開始から6ヶ月が経過したことを受け、2025年9月7日に中間評価を実施します。

在宅医療という職業特有の身体的負担に着目し、理学療法士(PT)が直接スタッフをケアしながら、プレゼンティーイズム(体調不良のまま働く状態による生産性低下)を数値で可視化・改善する取り組みは、リハビリ専門職が主体となって展開するものとして先駆的な試みです。

■ 初期評価(プログラム開始時)で明らかになったこと

対象:スタッフ12名(40〜60代中心・女性11名)

【生産性損失の「見えないコスト」が年間303万円】

業務に支障が出た人:25.0%(3/12名)
プレゼンティーイズムによる損失:303.4万円/年(推計)
内訳:首・肩の痛み 205.7万円/腰痛 94.3万円

【在宅医療特有の「職業病」が集中】

首・肩痛:41.7%(5/12名)
腰痛:33.3%(4/12名)
眼の不調:33.3%(4/12名)

【身体機能評価(フィジカルチェック)】

背中手繋ぎテスト(肩回り柔軟性):75.0%に課題あり
閉眼片脚立ち(バランス):50.0%に課題あり
→ 転倒・介助時の不安定化リスク

長座体前屈(下半身柔軟性):50.0%に課題あり
→ 腰部負担増加

【スタッフニーズ】

セラピストへの身体相談希望:100%(12/12名)
自分に合う対処法が知りたい:83.3%(10/12名)
薬に頼らない対処法が知りたい:75.0%(9/12名)

ワーク・エンゲージメントスコアは4.3/6.0(業界平均3.5を上回る)と良好な状態にある一方、プレゼンティーイズムによる生産性損失が年間300万円を超えるという見えないコストが明らかになりました。

スタッフ全員がセラピストへの身体相談を希望するなど、専門職によるケアへのニーズも確認されています。

■ 6ヶ月間の取り組み

2025年2月
プレゼンティーイズムアンケート・身体機能評価(フィジカルチェック)・姿勢分析を実施。結果をスタッフ全員に共有し、クリニック固有の「職業病」を可視化。

2025年2月〜8月
月次訪問によるパーソナルケア(姿勢・ストレッチ・セルフケア指導)およびグループプログラムを継続実施。就業時間内に実施し、スタッフが「自分たちで取り組む体操」を習慣化。

2025年9月7日
【中間評価実施】
アンケート再調査・身体機能評価・プレゼンティーイズムスコアの変化を計測。6ヶ月間の取り組み成果を数値で検証し、後半の支援計画に反映します。

2026年2月
最終評価・年間総括レポートの作成・次年度プログラムの提案。

■ このプログラムの独自性

・PTが職場に出向き、専門的な視点でプログラムを提供。社労士・コンサルでは実現できない、身体の専門家による健康経営支援サービスを提供します。

・プレゼンティーイズムを数値化・金額換算。健康課題を「感覚」ではなく「円」で経営者に示します。

・在宅医療という職業環境に特化。車の運転・中腰姿勢・狭い空間での介助など、専門家の目線で職業病の原因まで掘り下げて対策します。

・前後比較による効果検証。初期・中間・最終の3時点で計測し、変化を定量的に確認できます。

・「支える人を支える」という発想。患者に寄り添う医療従事者自身が倒れないための仕組みを構築します。

■ 9月7日の中間評価で検証すること

・プレゼンティーイズムスコアの変化
生産性損失303万円が減少しているか

・首・肩・腰痛の訴え率の変化
初期41.7〜33.3%からの改善

・身体機能スコアの変化
バランス・柔軟性の向上(転倒リスク低減)

・体操習慣の定着率
チームで継続できているか

・ワーク・エンゲージメントの変化
4.3/6.0からさらなる向上

※中間評価の結果は、2026年10月を目途に改めてご報告する予定です。

■ 両者のコメント

【あげお在宅医療クリニック 宮内邦浩 医師】

在宅医療の現場は、患者さんのために体を張る仕事です。だからこそスタッフ自身が心身ともに健康でないと、いいサービスを提供することはできません。スタッフが健康でいられる環境をクリニックとして整える必要があると思います。

数字で課題が見えることで、スタッフの目標意識が高まり、スタッフと一緒に具体的な対策を考えられるようになりました。中間評価でどれだけ変化が出ているか、私自身としても楽しみにしています。

【株式会社ケアフォレスト 代表 前田伸悟】

私たちは、リハビリテーションの専門職として、一人ひとりが自分らしく、健康に暮らし続けられることを大切にしています。そして、その専門性を地域や働く世代の健康づくりにも広げていきたいと考えています。

プレゼンティーイズムという考え方を活用し、「見えにくい健康課題」を数字として捉えることで、経営者とスタッフが一緒に健康について考え、より良い職場づくりにつなげていく。

利用者様、患者様だけではなく、さまざまな職場、現場、地域へ広げ、誰もが健康に、いきいきと働き続けられる社会づくりに貢献していきたいと考えています。

■ 会社・クリニック概要

【あげお在宅医療クリニック】

所在地:埼玉県上尾市上20番地8
設立:2014年6月
事業内容:在宅医療・訪問看護・居宅療養管理指導(24時間365日対応)
提供地域:上尾市・桶川市・伊奈町
TEL:048-783-5801

【株式会社ケアフォレスト】

所在地:埼玉県上尾市
事業内容:介護事業(デイサービス・訪問介護)、健康経営支援事業、ピラティス、子ども運動教室、放課後デイサービス
HP:https://www.acty-careforest.com/

■ 本プレスリリースに関するお問い合わせ

株式会社ケアフォレスト
担当:講内(こううち)
TEL:048-871-8524
E-mail:[refu.kenkoukeiei@gmail.com](mailto:refu.kenkoukeiei@gmail.com)

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