「夜泣きの夜を、ひとりにしない。」
任意団体「よなきば」は、東京都世田谷区で、夜泣きや寝かしつけなど夜間の育児に悩む親子のための居場所づくりに取り組んでいます。
■夜になると、子育ての「頼れる場所」が少なくなる
赤ちゃんが泣く。
寝かしつけても眠らない。
夜中に何度も起きる。
昼間には、親子が集まったり、育児について相談したりできる場所があります。
けれど、夜になると多くの場所が閉まり、子育ての悩みを誰かに相談することが難しくなります。
「こんなに泣いているのに、どこにも相談できない」
「誰かに話を聞いてほしい」
「もうひとりで頑張るのがつらい」
そんな夜を、親だけで抱え込まなくてもいい地域をつくりたい。
そんな思いから、よなきばは2026年3月に活動を始めました。
■「赤ちゃんが泣いても大丈夫」な夜の居場所
よなきばは、生後0〜12か月頃の赤ちゃんと保護者を対象に、夜間の子育て支援を行っています。
赤ちゃんが泣いても大丈夫。
泣き声を気にせず、今の育児について話すことができます。
現在は、
・夜のよなきば
・朝のおしゃべり会
を中心に活動しています。
保育士などのスタッフが、夜泣きや寝かしつけについて一緒に考えながら、その親子に合った方法を探していきます。
ママと赤ちゃんが少しでも長く眠れるよう、「自分の力で眠る練習」も一緒に行います。
「こうしなければいけない」と答えを一方的に伝えるのではなく、親子と一緒に子育ての引き出しを増やしていくことを大切にしています。
■「ここがあると思うだけで安心する」
活動を始めてから、実際に親子がよなきばを訪れるようになりました。
参加した保護者からは、
「よなきばがあると思うだけで安心する」
という声も寄せられています。
夜泣きがなくなることだけを目指すのではなく、「つらいときに、ここに行けばいい」と思える場所があること。
それだけでも、親の気持ちは少し軽くなるのだと、活動を通して感じています。
よなきばは、赤ちゃんの泣きを「泣き止ませなければいけないもの」と捉えるのではなく、親子それぞれの気持ちやペースを大切にしながら、安心して夜を過ごせる選択肢を一緒につくっていきます。
■夜間の子育て支援を、地域に。
よなきばが目指しているのは、夜泣きに悩む家庭を「助けてあげる」ことだけではありません。
夜間の子育ても、家族だけで抱えるものではなく、地域みんなで支えていけるものにしていきたい。
そのために、保育士や子育て支援員などの専門職だけでなく、地域の方や活動場所を提供してくださる方、企業や団体など、さまざまな人とつながりながら活動を広げていきます。
「夜にも、頼れる場所がある。」
そんな地域を、少しずつつくっていきます。
■メディア掲載
2026年6月13日
毎日新聞WEB「Hanasone」
「ママの我慢を当たり前にしない 夜泣きに向き合う、新しい支援の形」
2026年9月5日
日本経済新聞 掲載
2026年9月8日
読売新聞 掲載
■お問い合わせ
よなきば
Instagram:@yonakiba.setagaya
Mail:yonakiba.setagaya@gmail.com
対象:生後0〜12か月頃
※年齢は目安です。お気軽にご相談ください。
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